【ご依頼事例】起動しなくなったノートパソコンを診断|SSD交換で改善したケース(京都市左京区)

【ご依頼事例】パソコンが起動しない原因はSSD?診断と交換で復旧した事例|京都市左京区

京都市左京区のお客様より、「パソコンの電源は入るが、正常に起動しなくなった」というご相談をいただきました。

完全に急に使えなくなったというよりも、その前から動作が遅く感じることがあったとのことでした。

お話を伺うと、過去に一度電源が急に落ちたことがあり、その後も起動に非常に時間がかかることがあったそうです。

いつもより明らかに遅く、10分以上待っても起動しないことが何度かあったとのことでした。

そして今回は、ブルースクリーンのエラーが表示され、起動できなくなったという状態でお預かりしました。

この記事で分かること

  • 起動しない前に現れやすいSSDのサイン
  • SSDが原因かどうかをどう切り分けるか
  • メモリー・電源まわりとの判断の違い
  • CrystalDiskInfoの数値だけで判断できない理由
  • データを守るために先に行うべき確認ポイント

ご相談時に伺った「前兆」のような症状

今回のポイントは「起動しない」という結果だけでなく、そこに至るまでに起動遅延や不安定さが何度か出ていたことでした。

起動に異常に時間がかかる。

一度は起動するが、極端に遅い。

その状態が何度か繰り返される。

こうした経過は、ストレージ(SSD)が関係しているときに見られることがあります。

電源・バッテリーまわりの可能性をどう考えたか

ノートパソコンが起動しない場合、まず疑われやすいのが電源やバッテリーの問題です。

しかし今回は、普段からACアダプターを接続して使用しており、電源ランプも点灯していたため、単純な電源供給トラブルの可能性は低いと判断しました。

メモリーの可能性をどう考えたか

次に考えられるのがメモリー(RAM)です。

メモリーに問題がある場合は、ロゴ画面すら表示されないケースが多く見られます。

今回は「起動に時間がかかる時期があった」「エラーを挟みながら徐々に悪化している」という経過から、メモリー単体が原因である可能性は高くないと考えました。

実際に、起動できた段階でメモリーに負荷をかけるテストを行い、メモリーは正常と判断しています。

起動が極端に遅くなる症状から考えたSSDの状態

SSDは内部に、データを記録するメモリー全体を制御するコントローラー動作を管理するファームウェアという要素を持っています。

これらのバランスが崩れ始めると、読み書きの再試行が増え、結果として起動や動作が極端に遅くなることがあります。

今回のように「起動が10分以上かかることがあった」という症状は、SSDが関係している可能性を疑う材料になります。

CrystalDiskInfoの数値だけでは判断できない理由

SSDの状態確認でよく使われるCrystalDiskInfoでは、健康状態が%で表示されます。

ただし、この数値は主に書き込み回数などの目安を元にした指標であり、すべてのトラブルが数値に反映されるわけではありません

表示上は大きな問題が出ていなくても、実際の動作が不安定になるケースもあります。

SSD内部のDRAMと発熱の話

SSDの中には、作業用のメモリーとしてDRAMを搭載しているものがあります。

これはSSDがデータの位置を素早く把握するための「作業メモ」のような役割を持ち、動作の安定性に関わります。

内部処理が増えたり、エラー訂正が頻発すると、SSDは発熱しやすくなります。

ヒートシンク(銅板)の意味

M.2 SSDに取り付ける銅製の薄いヒートシンクは、温度の急上昇を抑え、熱を分散させる目的があります。

劇的に温度を下げるものではありませんが、ピーク温度を下げ、温度変化を緩やかにする意味では一定の効果が期待できます。

重要:分からないまま作業を進めないでください

SSDが原因に見えても、まず確認すべきことがあります。

データが取り出せる状態か。

他の部品が関係していないか。

原因を切り分けないまま初期化や交換を進めると、取り戻せたはずのデータが失われる可能性があります。

データ保護を最優先にした対応

SSD交換前に、まずデータが取り出せるかを確認しました。

今回は暗号化がかかっておらず、別のパソコンに接続すると認識したため、必要なデータをすべて取り出すことができました。

SSD交換とクリーンインストール後の状態

SSD交換後にWindowsをクリーンインストールした結果、起動は安定し、起動時間も大幅に改善しました。

不安定だった状態が解消し、安心して使える状態になりました。

まとめ|違和感を感じた段階でご相談ください

起動が遅い、調子が悪いと感じた段階でご相談いただければ、データを守りながら対応できる可能性も高くなります。

分からないまま作業を進めず、まずは状況を整理することが大切です。

よくあるご質問

Q1. 起動しない場合、必ずSSD交換が必要ですか。

A1. 必ずしもSSDとは限りません。電源や設定、別の部品が関係する場合もあるため、切り分けが重要です。

Q2. CrystalDiskInfoの数値だけで判断できますか。

A2. 参考にはなりますが、数値だけで断定はできません。症状や動作状況とあわせて判断します。

Q3. データは必ず取り出せますか。

A3. 状態や暗号化の有無によって変わります。早めに対応すると取り出せる可能性が高くなります。

エヌシーオー 代表 西村 淳(あつし)

困ったらまず、お電話ください

パソコンが起動しない・動作が遅い・メールやインターネットのトラブルなど、その他、どんな小さなことでもご相談ください。

  • ご相談・お見積り 無料
  • 出張費 0円(京都市・向日市・長岡京市)
  • 安心の適正料金で丁寧にご対応いたします
  • 遠隔サポートは全国対応です

受付時間:9時〜21時/不定休

スマホからタップでそのままお電話いただけます。

固定電話がつながらない場合は、
080-5335-2410

(携帯/代表直通)
お電話ください。

※固定電話(075-681-3032)への着信は、出張中でも西村の携帯電話へ自動転送されます。サポート中は電話に出れないこともありますが、留守番電話に入れていただきますと空き次第、折り返させて頂きます。
その際は、私の携帯電話番号080-5335-2410から折り返させて頂きます。