京都市中京区の店舗でパソコン2台を入れ替え|DELL初期設定・Wi-Fi・ファイル共有・プリンター設定事例

京都市中京区の老舗店舗様から、古くなったWindows 7のパソコン2台を新しいDELL(デル)のノートパソコンへ入れ替えたいというご相談をいただきました。

お客様が新しく注文されたパソコンは、DELL Inspiron 7472が2台。今回は、この2台の初期設定だけでなく、Microsoft OfficeやAdobeのソフトの導入、WindowsとDELLの更新プログラムの適用、回復ドライブの作成、店舗内のWi-Fi接続、パソコン同士のファイル共有、プリンター設定まで対応しました。

また、新しいパソコンに入れ替えた後も店舗のスタッフの皆様が戸惑わずに使えるよう、操作方法や注意事項をまとめた資料も作成しました。

パソコンの買い替えは、本体を新しくするだけでは終わりません。特にお店や会社で使うパソコンでは、今までの仕事を続けられる状態にすることが重要です。

今回の実際の作業内容をもとに、パソコン初期設定で確認すること、Windows Updateとメーカーの更新プログラムの違い、回復ドライブの役割、Wi-Fiやファイル共有、プリンターの接続について詳しく解説します。

今回のパソコン入れ替え・設定事例

  • 訪問地域:京都市中京区
  • お客様:老舗店舗様
  • ご依頼内容:店舗で使用するパソコン2台の入れ替え・初期設定
  • 以前のパソコン:Windows 7のパソコン2台
  • 新しいパソコン:DELL Inspiron 7472・2台
  • 事前対応:使用環境のヒアリング、必要作業の確認、お見積もり
  • 初期設定:Windows・DELLの更新、マカフィーの有効化、Office 2016、Adobe Creative Suiteなどの導入
  • 復旧準備:USBメモリを使った回復ドライブの作成
  • 店舗での設定:Wi-Fi接続、ネットワーク設定、ファイル共有、プリンター接続
  • その他:スタッフ向け操作資料、バックアップ方法の提案資料を作成

京都市中京区の老舗店舗様から、パソコン2台の入れ替えをご依頼いただきました

今回は、京都市中京区で長く営業されている店舗様からのご依頼です。

お店ではWindows 7のパソコンを2台使用されていましたが、古くなってきたため、新しいパソコンへ入れ替えることになりました。

新しく注文されたのは、DELLのノートパソコン「Inspiron 7472」が2台です。

コンパクトで、当時の用途に対して性能面でも十分なモデルでした。

しかし、新しいパソコンが届いても、そのまま以前と同じように仕事ができるわけではありません。

インターネットの設定、Officeなどのソフト、プリンター、店舗内のネットワーク、ファイル共有などを整える必要があります。

店舗のパソコンは、買い替え後に仕事ができることが大切です

ご家庭で使うパソコンと異なり、店舗や会社のパソコンは、毎日の業務に直接関係します。

例えば、WordやExcelで作成する書類、Illustratorで作成する印刷物、共有フォルダーに保存している資料、プリンターで印刷する帳票などがあります。

これらの機能が使えなくなると、パソコン本体は正常でも、仕事に支障が出てしまいます。

そのため、パソコン入れ替えでは、単にWindowsを起動できるようにするだけでなく、普段の仕事に必要な環境を整えることが重要です。

作業前に電話で使用環境を確認し、必要な作業を整理しました

今回は、事前にお電話でパソコンの使用環境などをお伺いしました。

その内容をもとに必要な作業を整理し、お見積もりをご案内したところ、ご依頼いただくことになりました。

パソコンの初期設定は、すべてのお客様に同じ作業を行えばよいというものではありません。

例えば、インターネットだけ使う方と、OfficeやAdobeのソフトを使い、複数のパソコンでファイルを共有する店舗様とでは、必要な作業が大きく異なります。

店舗・会社のパソコン入れ替え前に確認したいこと

確認項目 確認する理由
パソコンの台数 設定台数と、パソコン同士の接続が必要かを確認します。
使用するソフト OfficeやAdobeなど、業務に必要なソフトを確認します。
インターネット環境 有線LAN・Wi-Fiの利用状況、接続方法を確認します。
ファイル共有 複数台で同じ資料を使用する必要があるかを確認します。
プリンター 機種、接続方式、使用するパソコンを確認します。
保存データ 旧パソコンから移す必要がある書類や設定を確認します。
スタッフの操作 使い方の説明や操作資料が必要かを確認します。
バックアップ 故障時に備えたデータの保存方法を検討します。

上記は一般的な入れ替え作業で確認する項目です。今回の作業記録にない項目について、すべて実施したという意味ではありません。

私がパソコン設定で大切にしていること

お客様がパソコンで何をしたいのかを確認し、その目的に合った設定を行うことです。

今回も、店舗で使うパソコンであることを踏まえ、必要なソフトだけでなく、ネットワークやプリンター、スタッフの皆様が使うための資料まで対応しました。

今回の作業の流れ|事前設定から店舗での接続まで

今回は、あらかじめパソコンの設定を行い、その後店舗へお持ちして、現地のネットワークやプリンターを設定する流れで対応しました。

パソコン2台の入れ替え作業

① 事前のお電話

使用環境の確認・作業内容の整理・お見積もり

↓
② DELLノートパソコン2台の初期設定

Windows・DELL更新、ソフト導入、セキュリティー設定

↓
③ 回復ドライブの作成

故障時の復旧に備えたUSBメモリを作成

↓
④ 店舗へパソコンをお届け

店舗のWi-Fiに接続

↓
⑤ 店舗内ネットワーク設定

ファイル共有・プリンター接続

↓
⑥ 担当者様へご説明

操作方法・注意点・バックアップの提案資料をお渡し

↓
作業完了

先にできる設定を済ませておき、店舗では実際の通信環境や周辺機器に関係する設定を行うという方法です。

DELL Inspiron 7472を2台初期設定|最初に確認すること

新しいパソコンは、DELL Inspiron 7472が2台でした。

パソコンの初期設定では、Windowsの最初の画面を進めるだけでなく、実際に使うための準備が必要です。

パソコン初期設定で確認する主な項目

項目 確認内容
Windowsのセットアップ 初期設定が正常に完了しているか確認します。
アカウント サインインに使用するアカウントや認証方法を確認します。
インターネット接続 接続できるか、通信が安定しているかを確認します。
Windows Update 必要なWindowsの更新を確認します。
メーカーの更新 DELLが提供するドライバーやファームウェアなどを確認します。
セキュリティー 保護ソフトの状態や更新状況を確認します。
業務ソフト OfficeやAdobeなど、必要なソフトを導入します。
回復手段 不具合時に備えた回復ドライブなどを確認します。
周辺機器 プリンターなどの接続を確認します。

今回は、このうち作業記録にあるWindows・DELLの更新、セキュリティーソフトの有効化、各種ソフトの導入、回復ドライブの作成などを行いました。

2台とも同じ機種でも、設定の確認は必要です

同じ型番のパソコンを2台購入した場合でも、Windowsの更新状況や設定内容が完全に同じとは限りません。

また、店舗内で使う場合は、それぞれのパソコンを区別しやすくすることや、どのパソコンからどのファイルにアクセスできるかを整理することも大切です。

こうした確認は、後から「片方のパソコンでは使えるのに、もう片方では使えない」という問題を減らすために役立ちます。

Windows Updateとは?パソコン初期設定で更新プログラムを確認する理由

今回は、新しいDELLパソコン2台について、Windowsの更新プログラムを適用しました。

新しく購入したパソコンでも、出荷された時点から時間が経過している場合があります。

そのため、購入直後であっても、Windowsの更新が必要になることがあります。

Windows Updateで配信される主な内容

更新の種類 主な目的
セキュリティー更新 Windowsに見つかった脆弱性などへの対策
品質更新 不具合の修正や動作の安定性向上
機能更新 Windowsの機能や仕様の変更
ドライバー更新 機器を動かすためのプログラムの更新

更新前に注意すること

Windows Updateは重要ですが、更新中に電源が切れたり、再起動が必要になったりすることがあります。

そのため、特にノートパソコンでは電源アダプターを接続し、更新中に不用意に電源を切らないことが大切です。

また、更新内容によっては時間がかかることもあります。業務中のパソコンでは、作業時間への影響も考える必要があります。

重要なデータが保存されているパソコンでは、更新前のバックアップも大切です。

Windowsの更新と、メーカーの更新は同じではありません

Windows Updateだけで、パソコンに必要なすべての更新が完了するとは限りません。

パソコンメーカーが独自に提供する更新プログラムもあります。

今回は、Windowsの更新とは別に、DELLが提供するプログラムの更新も行いました。

DELL独自の更新プログラムとは?ドライバー・BIOS・ファームウェアの違い

DELLのパソコンには、Windowsとは別に、メーカーが提供するドライバーやファームウェアなどの更新があります。

こうした更新は、パソコンの機能や安定性、セキュリティーに関係することがあります。

ドライバーとは?

ドライバーは、Windowsがパソコン内部の部品や周辺機器を使うためのプログラムです。

例えば、Wi-Fi、音声、画面表示、タッチパッドなどには、それぞれ関係するドライバーがあります。

ドライバーに問題があると、Wi-Fiがつながらない、音が出ない、画面表示がおかしいなどの不具合につながる場合があります。

BIOS・UEFIとは?

BIOSやUEFIは、Windowsが起動する前にパソコンの基本的な動作を管理する仕組みです。

BIOS・UEFIの更新には、機能の修正や安定性・セキュリティーに関する改善が含まれることがあります。

ただし、更新中の電源断などで起動できなくなるリスクがあるため、必要性とメーカーの注意事項を確認して行うことが重要です。

ファームウェアとは?

ファームウェアは、パソコン内部の機器を制御するために組み込まれているプログラムです。

更新対象には、機種によってさまざまな部品があります。

更新対象 関係する機能
Windows Update Windows本体の修正・セキュリティー対策など
Wi-Fiドライバー 無線LANの接続や動作
グラフィックドライバー 画面表示や映像出力
音声ドライバー スピーカーやマイクなど
BIOS・UEFI パソコンの起動や基本的な制御
その他のファームウェア 機種ごとの内部機器の制御

DELLでは、対応機種に応じて、公式サポートサイトや更新用ツールから必要な更新を確認できます。

ただし、すべての更新を無条件に適用すればよいというわけではありません。機種との適合性や更新内容を確認することが大切です。

今回の実際の作業について

作業記録では「DELLのプログラムのアップデート」を実施しています。個別のBIOSやドライバーの更新履歴までは記載されていないため、すべての種類を更新したという意味ではありません。

マカフィーのセキュリティーソフトを有効化し、保護機能を更新

今回のDELLパソコンには、マカフィーのセキュリティーソフトが付属していました。

当時の製品では1年間使用できる内容だったため、有効化を行い、ウイルス定義ファイルをダウンロードして更新しました。

セキュリティーソフトは、入っているだけでは十分とは限りません

パソコンにセキュリティーソフトが入っていても、ライセンスが有効になっていなかったり、保護機能が停止していたりする場合があります。

また、ウイルス定義ファイルが古いままだと、新しい脅威への対応が十分でない可能性があります。

セキュリティーソフトで確認したい項目

  • ライセンスが有効になっているか
  • リアルタイム保護が有効か
  • ウイルス定義ファイルなどが更新されているか
  • 必要な保護機能が正常に動作しているか
  • 使用期限がいつまでか

なお、今回の1年間という期間は当時の付属ソフトの条件です。現在販売されているパソコンの付属期間やサービス内容とは異なる場合があります。

現在のWindowsにはMicrosoft Defenderなどの保護機能もあります。市販のセキュリティーソフトを追加するかどうかは、使用環境や必要な機能に応じて判断します。

Microsoft Office 2016・Adobe Creative Suiteなど業務に必要なソフトを設定

店舗で使用するパソコンでは、仕事に必要なソフトが使えることも重要です。

今回は、Microsoft Office 2016やAdobe Creative Suiteなどの導入を行いました。

Microsoftアカウントを取得してOffice 2016を導入

Microsoftアカウントを取得し、Microsoft Office 2016をダウンロード・インストールしました。

Officeは、購入した製品の種類によって、ライセンス認証やMicrosoftアカウントとの関連付けが必要になります。

WordやExcelなどは、店舗の書類作成や資料の管理にも利用されるため、入れ替え後も必要なソフトを使える状態にすることが大切です。

DVDドライブがないDELLパソコンにAdobe Creative Suiteをインストール

今回のDELL Inspiron 7472には、DVDドライブがありませんでした。

そこで、外付けDVDドライブを用意し、お客様のAdobe Creative Suiteをインストールしました。

最近のノートパソコンでも、薄型化などの理由でDVDドライブを搭載していない機種があります。

古いソフトのインストールディスクを使う場合は、外付けDVDドライブが必要になることがあります。

ただし、ソフトが古い場合は、Windowsとの互換性やライセンス条件、サポート状況を確認することも重要です。

ブラウザーやPDF閲覧ソフトも設定

当時の作業では、Internet Explorerのアイコンをデスクトップに表示し、Google Chromeもダウンロード・インストールしました。

また、AdobeのPDF閲覧ソフトも導入しました。

ソフト 今回の対応
Microsoft Office 2016 Microsoftアカウント取得、ダウンロード・インストール
Adobe Creative Suite 外付けDVDドライブを使用してインストール
Google Chrome ダウンロード・インストール、使いやすい設定に調整
Internet Explorer 当時の環境でデスクトップにアイコンを表示
Adobe PDF閲覧ソフト PDFを閲覧するために導入

現在のパソコンでは、古いソフトをそのまま使うことはおすすめできない場合があります。

Internet Explorerはすでにサポートが終了しており、Office 2016も2025年10月14日にサポートが終了しています。

現在のパソコン入れ替えでは、Microsoft EdgeやGoogle Chromeなどの対応ブラウザー、サポートされているOffice製品、現在のWindowsに対応したAdobe製品などを確認します。

USBメモリに回復ドライブを作成|回復ドライブとは何のために必要?

今回は、USBメモリを使ってWindowsの回復ドライブを作成しました。

回復ドライブは、Windowsに重大な不具合が発生した場合などに、パソコンの復旧を試みるためのUSBメモリです。

例えば、Windowsが正常に起動しなくなったときに、回復環境を起動するために利用できる場合があります。

回復ドライブでできること

回復ドライブの内容やWindowsの状態によって、回復環境の起動やWindowsの再インストールなどに利用できる場合があります。

回復ドライブの役割

普段は正常に使えるパソコン
↓
Windowsが正常に起動しない
↓
作成しておいたUSB回復ドライブを使用
↓
回復環境を起動し、復旧方法を検討

回復ドライブとデータのバックアップは違います

ここは特に間違えやすいところです。

回復ドライブを作成したからといって、WordやExcelの書類、写真、仕事のデータが保存されるわけではありません。

項目 目的
USB回復ドライブ Windowsの回復・再インストールなどに備えるもの
データのバックアップ 仕事の書類、写真、各種ファイルなどを別の場所に保存するもの

回復ドライブを作成するときの注意点

  • 作成先のUSBメモリ内のデータは消去されるため、空のUSBメモリを用意する
  • 必要な容量はWindowsや機種によって異なる
  • 作成中は電源を切らない
  • どのパソコン用の回復ドライブか分かるように保管する
  • 回復操作によって保存データが消える場合があるため、実行前に確認する

今回のようにパソコンを2台導入する場合は、回復メディアの管理も重要です。

なお、今回の記録にはUSB回復ドライブの作成が記載されていますが、作成本数やUSBメモリの容量までは記録されていません。

回復ドライブがあれば、どんな故障でも直せるわけではありません。

SSDやHDDなどの部品が故障している場合は、回復ドライブだけでは解決できないことがあります。

また、Windowsの再インストールを行うと、業務ソフトや設定を再度用意しなければならない場合があります。

店舗へパソコンをお届けし、Wi-Fiとインターネット接続を設定

パソコンの初期設定が完了した後、2台を店舗へお持ちしました。

店舗では、実際に使用されているWi-Fi環境でインターネット接続の設定を行いました。

Wi-Fiにつながることと、インターネットが使えることは同じではありません

パソコンの画面にWi-Fi接続済みと表示されていても、インターネットが利用できない場合があります。

Wi-Fiは、パソコンと無線LANルーターなどを無線でつなぐ仕組みです。

その先でインターネットに接続できるかどうかは、ルーターや回線などの状態にも関係します。

一般的な店舗のインターネット接続の仕組み

DELLノートパソコン
↓ Wi-Fi接続
店舗の無線LANルーター・アクセスポイント
↓ 店舗のネットワーク
インターネット接続機器・回線
↓
インターネット

※この図は一般的な接続例です。今回の店舗の実際のネットワーク機器構成を示したものではありません。

店舗のWi-Fi接続で確認したいこと

確認項目 確認する理由
接続先のWi-Fi 正しい店舗用ネットワークに接続しているか確認します。
Wi-Fiパスワード 接続に必要な認証情報を確認します。
IPアドレス 店舗内ネットワークで通信できる状態かを確認します。
インターネット接続 Webサイトなどへ正常に接続できるか確認します。
ネットワークの種類 ファイル共有などに必要な設定が適切か確認します。
接続の安定性 通信が途切れないかなどを確認します。

店舗のWi-Fiには、スタッフ用とお客様用のゲストWi-Fiが分かれている場合があります。

ゲストWi-Fiでは、ほかのパソコンやプリンターへの接続が制限されていることもあります。

そのため、店舗内でファイル共有やプリンター接続を行う場合は、どのネットワークに接続するかが重要です。

パソコン2台のファイル共有設定|店舗で同じ資料を使えるようにする仕組み

今回は、店舗内のネットワーク設定として、ファイル共有の設定も行いました。

ファイル共有とは、同じネットワークにつながっているパソコン同士で、指定したフォルダーやファイルを利用できるようにする仕組みです。

ファイル共有ができると何が便利になるのか?

例えば、店舗で使用する資料を一方のパソコンに保存し、もう一方のパソコンからも必要なファイルを開けるようにすることができます。

USBメモリで毎回ファイルを持ち運ぶ必要が減り、同じ資料を複数のパソコンから利用しやすくなります。

店舗内ファイル共有のイメージ

DELLパソコン①

スタッフが資料を作成

↓ 店舗内ネットワーク
共有フォルダー

許可されたパソコンからアクセスできる保存場所

↑ 店舗内ネットワーク
DELLパソコン②

必要な資料を開く・利用する

※この図はファイル共有の仕組みを説明したものです。今回の店舗で、どちらのパソコンに共有フォルダーを置いたかなどの詳細構成は、元の作業記録にはありません。

ファイル共有の設定で確認すること

確認項目 内容
同じネットワークか 共有するパソコン同士が通信できるネットワークに接続されているか確認します。
ネットワーク探索 ネットワーク内のパソコンを見つけるための設定を確認します。
ファイル共有機能 必要な共有機能が有効になっているか確認します。
共有するフォルダー どのフォルダーを共有するか整理します。
アクセス権限 誰が閲覧・変更できるかを設定します。
認証情報 必要に応じてユーザー名・パスワードなどを確認します。
実際のアクセス 別のパソコンからフォルダーを開けるか確認します。

ファイル共有は、全員が何でも開ける設定にすればよいわけではありません

店舗や会社でファイルを共有する場合は、業務に必要な人だけがアクセスできるようにすることが大切です。

例えば、資料を閲覧するだけの人と、ファイルを編集する人では、必要な権限が異なります。

すべての利用者に変更や削除の権限を与えると、誤操作で大切なファイルが書き換えられたり、削除されたりするおそれがあります。

また、パスワード保護を安易に無効にするのではなく、必要な利用者に適切なアクセス権限を与える方法を検討します。

共有フォルダーが開けないときに考えられる原因

  • 2台のパソコンが異なるネットワークに接続されている
  • ネットワーク探索が無効になっている
  • ファイル共有機能が無効になっている
  • アクセス権限が設定されていない
  • ユーザー名やパスワードが一致していない
  • ファイアウォールなどで通信が制限されている
  • 共有元のパソコンの電源が入っていない

このように、ファイル共有ができない原因は一つとは限りません。

パソコンの接続状況と共有設定の両方を確認する必要があります。

ファイル共有はバックアップではありません。

共有フォルダーに保存したデータも、保存先のパソコンが故障すると利用できなくなる場合があります。

共有設定とは別に、定期的なバックアップを考える必要があります。

店舗のプリンター接続設定|新しいパソコンから印刷できる状態に

今回は、店舗で使用するプリンターの接続設定も行いました。

パソコンを新しくすると、以前のパソコンで使えていたプリンターが、そのまま使えるとは限りません。

新しいWindowsに対応したドライバーや、プリンターの接続設定が必要になる場合があります。

プリンターの接続方法には種類があります

接続方法 特徴
USB接続 プリンターとパソコンをUSBケーブルで直接接続します。
Wi-Fi接続 対応プリンターを無線LAN経由で利用します。
有線LAN接続 プリンターをLANケーブルでネットワークにつなぎます。
パソコン経由の共有 ほかのパソコンに接続されたプリンターを共有する方法です。共有元の電源や設定に影響されます。

※今回のプリンターがどの接続方式だったかは、元の作業記録には記載されていません。

プリンター設定で確認したいこと

  • プリンターのメーカーと型番
  • 新しいWindowsへの対応状況
  • USB・Wi-Fi・有線LANなどの接続方式
  • 必要なプリンタードライバー
  • 正しいプリンターが選択されているか
  • 印刷設定や用紙サイズが適切か
  • 実際に印刷できるか

店舗では、書類や資料の印刷が日常業務に関係する場合があります。

そのため、パソコンの入れ替えでは、プリンターも含めて使用環境を整えることが重要です。

スタッフの皆様が戸惑わないよう、Word・Illustratorで操作資料を作成

今回のご依頼では、パソコンの設定だけでなく、スタッフの皆様が新しいパソコンを使いやすいように資料も作成しました。

WordやIllustratorを使用して、必要な説明をまとめました。

パソコンの買い替えでは、以前のWindowsと新しいWindowsで、画面の見た目や操作方法が変わることがあります。

使い慣れた場所にボタンが見当たらない、保存先が分からない、共有フォルダーの開き方が変わったなど、ちょっとした違いでも戸惑うことがあります。

操作資料があると役立つ場面

  • 新しいパソコンの基本操作を確認したいとき
  • 普段使うソフトの開き方が分からないとき
  • 共有フォルダーへのアクセス方法を確認したいとき
  • プリンターの使い方を確認したいとき
  • バックアップの方法を確認したいとき
  • 担当者以外のスタッフがパソコンを使うとき

上記は一般的に資料が役立つ場面の例です。今回作成した資料の全項目を示したものではありません。

今回は、担当者様に新しいパソコンの使い方や注意点をご説明し、作成した資料もお渡ししました。

資料をまとめたことについて、大変お喜びいただけました。

設定して終わりではなく、実際に使う方が分かることも大切です。

特に複数のスタッフが使うパソコンでは、操作方法を共有できる資料があると、日々の業務にも役立ちます。

店舗の大切なデータを守るため、バックアップ方法もご提案

今回は、今後のデータバックアップについても、「このような方法で行われてはいかがでしょうか」という内容の資料を作成しました。

パソコンを新しくしたからといって、故障やデータ消失の心配がなくなるわけではありません。

特に店舗や会社では、日々作成する書類や資料が失われると、業務に大きな影響が出ることがあります。

店舗のパソコンでバックアップを考えたいデータ

  • Word・Excelで作成した業務書類
  • Illustratorなどで作成した印刷物のデータ
  • 店舗で使用する案内資料
  • 取引先とのやり取りに必要なファイル
  • スタッフ間で共有している資料
  • 再作成が難しい写真やデザインデータ

※上記は一般的な店舗で考えられるデータの例です。今回の店舗で、これらすべてを保存・移行したという意味ではありません。

バックアップは、パソコン本体とは別の場所へ

例えば、パソコンの中にしか保存されていないファイルは、そのパソコンが故障すると利用できなくなる場合があります。

そのため、外付けHDDやSSD、NAS、クラウドストレージなど、業務内容に応じた保存先を検討することが大切です。

店舗のデータバックアップの考え方

普段使用する業務データ

Word・Excel・デザイン資料など

↓ コピー・バックアップ
保存先① 外付けHDD・SSDなど

パソコン本体とは別に保存

+
保存先② 別の場所・クラウドなど

1か所の故障だけで失わないようにする

バックアップ方法の比較

方法 特徴と注意点
外付けHDD・SSD 比較的手軽に導入できます。接続したままの場合、誤操作や不正なプログラムの影響を受ける可能性があります。
NAS ネットワーク上で複数のパソコンから利用できる保存装置です。NAS自体の故障に備えたバックアップも必要です。
クラウド インターネットを利用してデータを保存できます。容量・料金・アクセス権限・同期設定などの確認が必要です。
別の場所への保管 火災や水害など、同じ場所で起きる事故への備えとして役立ちます。

バックアップは、取るだけでなく戻せることも重要です

バックアップがあるつもりでも、必要なファイルが保存されていなかったり、保存先が故障していたりすることがあります。

そのため、定期的に保存状況を確認し、必要なデータを取り出せるか確認することが重要です。

今回の事例では、バックアップの方法を提案する資料を作成しました。実際に新しいバックアップ機器を導入したという記録ではありません。

店舗・会社でパソコンを入れ替えるときの確認項目

今回のように複数台のパソコンを入れ替える場合は、作業内容を整理しておくことが重要です。

これからパソコンを買い替える店舗様や事業所様にも参考になるよう、一般的な確認項目をまとめました。

確認項目 確認すること
旧パソコンのデータ 必要な書類や保存データがどこにあるか
Officeのライセンス 新しいパソコンで利用できる製品・契約か
業務ソフト 新しいWindowsに対応しているか
メール アカウント情報や過去メールの移行が必要か
Wi-Fi・LAN 店舗のネットワークに接続できるか
ファイル共有 必要なフォルダーを適切な権限で共有できるか
プリンター ドライバーや印刷設定が適切か
Windows・メーカー更新 必要な更新が適用されているか
セキュリティー 保護機能やライセンスが有効か
回復手段 故障時の復旧方法が用意されているか
バックアップ 大切なデータを別の場所に保存できているか
スタッフへの説明 新しいパソコンの使い方が分かるか

なお、上記は一般的なチェック項目です。今回の事例で旧パソコンからのデータ移行やメール移行を実施したという記録はないため、実施作業には含めていません。

今回の作業結果|DELLパソコン2台の設定と店舗内ネットワークの設定が完了

今回は、京都市中京区の老舗店舗様からご依頼いただき、Windows 7のパソコン2台の入れ替えに伴う設定を行いました。

事前のお電話で使用環境を確認し、必要な作業を整理してお見積もりをご案内しました。

その後、新しいDELL Inspiron 7472を2台設定し、店舗へお持ちしてWi-Fi、ファイル共有、プリンターなどの接続設定を行いました。

今回実施した主な作業

  • DELL Inspiron 7472・2台の初期設定
  • Windows Updateの実施
  • DELL提供プログラムの更新
  • マカフィーの有効化とウイルス定義ファイルの更新
  • Google Chrome・Internet Explorer・PDF閲覧ソフトの設定
  • Microsoft Office 2016の導入
  • 外付けDVDドライブを使用したAdobe Creative Suiteの導入
  • USB回復ドライブの作成
  • 店舗のWi-Fi接続
  • 店舗内のファイル共有設定
  • プリンター接続設定
  • スタッフ向け操作資料の作成
  • バックアップ方法の提案資料の作成
  • 担当者様への操作方法と注意点のご説明

今回は、パソコンの設定だけでなく、スタッフの皆様が新しいパソコンを使う際に戸惑わないよう、さまざまな資料もまとめました。

担当者様にも大変お喜びいただき、作業を完了しました。

このたびは、エヌシーオー京都へご依頼いただき、誠にありがとうございました。

店舗・会社のパソコン入れ替えについてよくある質問

Q1.京都市中京区の店舗までパソコンの設定に来てもらえますか?

はい。京都市中京区からの出張パソコンサポートのご相談を承っています。パソコンの台数や作業内容、ご住所などを確認してご案内します。

Q2.パソコンを2台まとめて初期設定してもらえますか?

はい。今回のように、複数台のパソコンの初期設定についてもご相談いただけます。台数と必要な設定内容を確認してお見積もりします。

Q3.DELLで直接購入したパソコンでも設定を依頼できますか?

はい。購入先にかかわらず、パソコンの初期設定やネットワーク設定などをご相談いただけます。

Q4.Windows UpdateとDELLの更新は両方必要ですか?

Windowsの更新とメーカー提供の更新は役割が異なります。機種や更新内容を確認し、必要なものを適用することが大切です。

Q5.パソコン2台で同じファイルを使えるようにできますか?

ネットワーク環境やWindowsの設定に応じて、ファイル共有を設定できる場合があります。必要なフォルダーやアクセス権限を確認します。

Q6.新しいパソコンから今までのプリンターを使えますか?

プリンターの型番と新しいWindowsへの対応状況によります。対応している場合は、必要なドライバーや接続設定を行うことで使用できる可能性があります。

Q7.回復ドライブを作れば仕事のデータも保存されますか?

いいえ。回復ドライブはWindowsの復旧に備えるもので、通常、個人ファイルや業務データのバックアップは含まれません。データは別途バックアップが必要です。

Q8.DVDドライブがないパソコンでも、DVDのソフトを入れられますか?

外付けDVDドライブを使用する方法があります。ただし、ソフトのライセンス条件や新しいWindowsへの対応状況を確認する必要があります。

Q9.Windows 7で使っていたソフトをWindows 11でも使えますか?

ソフトによります。古いソフトはWindows 11に対応していない場合があります。パソコンの入れ替え前に、メーカーの対応情報やライセンス条件を確認することが大切です。

Q10.スタッフ向けに操作方法も説明してもらえますか?

はい。今回の事例では、担当者様へのご説明に加え、スタッフの皆様が使いやすいよう操作資料も作成しました。資料作成の内容については事前にご相談ください。

Q11.パソコンのデータバックアップについても相談できますか?

はい。パソコンの台数や保存データの量、使用方法などに応じて、外付けHDD・SSDなどを使ったバックアップ方法についてご相談いただけます。

Q12.店舗のパソコンを買い替える前に相談してもよいですか?

はい。現在のパソコンで使っているソフトや周辺機器、ネットワーク環境を確認しておくと、買い替え後に必要な作業を整理しやすくなります。

京都市中京区の店舗・事業所のパソコン設定はエヌシーオー京都へ

店舗や事務所のパソコンを買い替える際、初期設定だけでなく、Wi-Fi、ファイル共有、プリンター、業務ソフトなど、さまざまな設定が必要になることがあります。

エヌシーオー京都では、京都市中京区をはじめ、京都市内の店舗・事業所からのパソコン設定や修理のご相談を承っています。

2006年創業。京都市南区を拠点に、代表の西村がご相談から作業まで直接対応しています。

このようなご相談も承っています

  • 店舗のパソコンを新しいものへ入れ替えたい
  • DELL・NEC・HPなどのパソコンを初期設定してほしい
  • 2台以上のパソコンをまとめて設定したい
  • 店舗のWi-Fiやインターネットを設定してほしい
  • パソコン同士でファイルを共有したい
  • プリンターを新しいパソコンにつなぎたい
  • Officeや業務ソフトを使えるようにしたい
  • Windowsの更新やパソコンの動作を確認してほしい
  • 仕事のデータのバックアップ方法を相談したい
  • スタッフが使いやすいパソコン環境にしたい

店舗・事業所のパソコン設定・修理のご相談

エヌシーオー京都

代表 西村 淳

お電話でのご相談・お見積もり無料


075-681-3032 に電話する

作業中などで電話に出られない場合があります。留守番電話にお名前・ご用件・電話番号をお残しください。確認後、こちらから折り返しお電話いたします。

パソコンのメーカー、台数、現在お困りの内容などを、分かる範囲でお知らせください。

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